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産婦人科病院豆知識 −女性の気になる症状−

| 生理痛 | 生理不順 |

■ 生理痛

生理痛は、若いころは結構痛みを感じていたのが、30歳を過ぎると痛みが軽くなったり、感じなくなってくる人も結構多いようです。
20歳位まではホルモンの働きが盛んですので、生理の時に少々の痛みはあっても大丈夫です。

ただ、毎回寝込んで仕事や勉強に差し支えるほど重く、症状としては腹痛、吐き気、嘔吐、頭痛などがともなる生理痛は「月経困難症」である可能性があります。
このような症状が続くときは、産婦人科病院で診察を受けましょう。

月経困難症の原因には、生理的な機能が原因のものと、病気が原因のものがあります。
生理的機能が原因のものとして、生理時に子宮収縮が人より強い場合や冷え性、ストレスなどの心理的要因や自律神経失調症によって強い生理痛が起こります。
病気が原因のものとしては、子宮内膜症や子宮筋腫などの病気や子宮後屈や前屈、子宮頸管が非常に狭いことが原因のこともあります。

子宮内膜症や子宮筋腫が原因であった場合は、そのままにしておくと、大変な病気につながってしまう可能性も大きいですし、不妊症の原因にもなります。
ですから、「生理痛だから」と軽く考えないで、痛みが激しくなったとか、重い場合は産婦人科病院で診察をしてもらった方がよいでしょう。

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■ 生理不順

生理不順は、月経の周期や量の異常です。

正常な場合、生理は1回に4〜7日間位あり周期は25〜35日位です。
常に一定の人もいれば、多少ずれる人もいますが、範囲内であれば大丈夫です。

生理不順の多くは、ストレスによって自律神経が乱れ、ホルモンの分泌に影響が出るために周期が乱れるのです。
また体調が悪い時にもホルモンの分泌に影響がでます。

生理不順を放っておくと不妊症になる可能性もあります。
また病気が原因で起こる生理不順もありますので、たんに生理不順だからといって安易に考えないで注意が必要です。
基礎体温を測ればある程度の原因が分かります。

生理の周期があまりに短く頻繁にあるものを「頻発月経」といいます。
頻発月経はホルモンの分泌や血液の循環が悪く、放っておくと不妊症になりかねません。

周期がとても長い、一年に9回以下であったり、本当にたまにしかない場合を「稀発月経」といいます。
周期が長くても、排卵があれば問題がありません。
しかし、年に3〜4回しかないという場合は、卵巣や下垂体の機能不全の可能性もありますので、産婦人科病院で受診してみて下さい。
放置しておくと無月経や不妊症の原因になります。

また、周期に問題がなくても、1回の生理の血量があまりに多く8日以上つづく、レバーのような血の塊が出る場合は要注意です。
原因として子宮筋腫、子宮内膜症、子宮腺筋腫などの可能性がありますので、早めに産婦人科で診察を受けましょう。

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