妊娠・出産の手続き

妊娠がわかったら、早速「お母さん」となる準備がはじまります。

妊娠から出産までの過程で、いくつかの手続きが必要にもなります。
手続きというとなんだか面倒くさそうですが、これまで受けていなかった行政サービスが受けられるようになるのですから、メリットと考えて早めにすませてしまいましょう。

まず、妊娠が確定したら産婦人科病院から「妊娠届出書」が渡されます。
妊娠の週数・予定日のほか、診断した医師の氏名、病院、所在地が書いてあり、これにあなたの氏名・住所等を記入して、市区町村の役所や保健所へ行きましょう。
産婦人科病院で用意されていない場合は、役所や保健所でもらえます。

役所や保健所に「妊娠届出書」を提出すれば、その場で交付されるのが「母子健康手帳」です。
これをもらうと、お母さんになる実感がわいてくるのではないでしょうか。
母子手帳は、妊娠中から子どもが6歳になるまで、お母さんと子どもの健康状態を記録する大切なものです。
子ども1人に対して1冊交付されますので、双子の場合は2冊になります。
これと同時に、妊娠中の健康診査受診票や母親・両親学級の案内ももらえます。

いよいよ、待ちに待った赤ちゃんが生まれると、必ずしなければならない手続きが3つあります。

市区町村の役所へ提出する「出生届け」は、生後2週間以内に手続きをします。 病院で記入してもらう出生証明証母子手帳印鑑が必要です。
もちろんこのときまでに赤ちゃんの名前も決めておきましょう。

保健所へ「出生通知票」を提出します。
こちらは、名前が決まっていなくてもよいので、早めに提出しましょう。
保健師さんの訪問指導が受けられますし、赤ちゃんの健康診査・予防接種を受けるためにも大切です。

そして、「出産育児一時金」の手続きも忘れてはなりません。
これは、健康保険の種類によって、手続き先がちがいます。
社会保険であれば、父親または母親の勤め先へ、国民健康保険であれば市区町村の役所へ提出をします。